自分を開く

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自分を他人に向けてオープンにしていくことが相当苦手だ。
苦手なので避ける→経験値が上がらない→苦手なまま、という無限スパイラルから抜け出せていない。
思い返してみれば、幼少期からずっとそういう状態な気がする。何なら親を含めた家族に対してすらそうかもしれない。

他人に自分を理解してもらうことを、だいぶ早い段階で諦めてしまったのだろう。
単純に、そうした方が楽だから。
これまでの人生における意思決定の基本コンセプトは、「中長期的に楽な方を選ぶ」だったような気がする。

この年になってようやく分かってきたのは、自分をオープンにできないと、他人から信用されづらく、できることの幅が狭いということだ。
その視点で人を観察してみると、政治家にしろ経営者にしろクリエイターにしろ、うまくいっている人には自分をオープンにする能力が高い人の割合が高いように見える。

明るい/暗い、積極的/消極的、という性格・スタンスの話ではなく、自分を周りに伝える技術と言うべきだろうか。暗い人でも自分を表現することはできるし、明るくても何を考えているのかよく分からない人もいる。

技術であるからには、トレーニングすることはできるはずだし、今はソーシャルメディアがあるのでフィードバックも得られる。遅ればせながら、技術をつけていきたい。

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